おすすめの参考書(慶應義塾大学理工学部4年 羽根田一輝) | 東進ハイスクール 都立大学駅前校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 8月 11日 おすすめの参考書(慶應義塾大学理工学部4年 羽根田一輝)

こんにちは、羽根田です。

最近は暑くて出歩くのも億劫に感じてしまいます。

そう思って、部屋で冷房をがんがん効かせて過ごしていたら体調を崩してしまったので、みなさんは気を付けてください!!

 

さて、今回のテーマは「おすすめの参考書」です。

私自身が気に入って使ってきた参考書はFocus Goldフォーカスゴールド)という参考書です。

これは数学の参考書で、ⅠA・ⅡBC・Ⅲに分かれています。問題数はそれぞれで1000題以上ずつあり、かなり分厚いです。そのため難易度に関わらず大学受験で出てくるような問題はほぼ網羅されています。

ただ分厚いとなかなかやる気が起きないかもしれませんが、私自身は、当時の学校の数学の先生がフォーカスが全部解けるようになればなんでも解けるようになると言っていたことをモチベに高1から高3の春までずっと使っていました。

ここで自分なりにポイントなどをいくつかまとまてみます。

1つ目は問題は4つの☆の数で難易度が評価されています。私は☆3以下の問題は解法を覚える勢いで必ず解けるようにするの意識でやっていました。☆4レベルになると問題によっては解説を読んでも理解のできないものがたまに出てくることがあったので、そのような問題は捨てたりはしていました。

2つ目は問題ごとに定石や解くうえでのポイントが一言でまとめられているので、覚えておくべき知識を頭にいれやすいことがあげられます。数学は暗記科目ではないという人もいますが、定石のようなものを覚えるという作業は必要だと個人的には思っていたので(覚える以前の理解はもちろん必要ですが)、このようなまとめはかなり便利でした。

他にも、コラムという形で普段はあまり考えない公式の意味などを深堀りした内容がまとめられており、読んで見ると興味深いこともありました。

また、フォーカスを使う上での注意点をあげると、本当に分量が多いのでやり始める時期が遅いと十分に演習する時間が確保できない可能性があることです。

ただフォーカスの使い方として、全部を完璧にするのではなく、単元を選んで演習したり、辞書のように定石などの確認に使うといった方法もあると思うので、自分で模索してみるといいかもです!

今日のブログは以上です。次回もお楽しみに。

 

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