志望校単元ジャンル演習について(慶應義塾大学理工学部3年 羽根田一輝) | 東進ハイスクール 都立大学駅前校 大学受験の予備校・塾|東京都

東進ハイスクール 都立大学駅前校 » ブログ » 志望校単元ジャンル演習について(慶應義塾大学理工学部3年 羽根田一輝)

ブログ

2023年 10月 19日 志望校単元ジャンル演習について(慶應義塾大学理工学部3年 羽根田一輝)

こんにちは、羽根田です。

今月末に部活の引退試合が控えているということでいよいよ大詰めとなってきました。もう部活が終わるというのは寂しさもありますが、悔いのないように最後まで頑張りたいと思います。

さて、今回のテーマは「志望校別単元ジャンル演習」についてです。

今は多くの受験生がこの単ジャンを中心に演習を行っているかもしれませんが、単ジャンを進めていくことに苦労している生徒が多くいるように感じます。苦労している理由は様々にあるようですが、主にあげられるのは「達成しなければならない演習セットが多い」「間違いが続くと問題レベルが下がっていく」の2つかと思います。

まず前者に関して、単ジャンの開始が遅くなった人は特にこの問題に直面しているかもしれません。

単ジャンは10月末に完修することが目標ですが、10月末どころか年内すら怪しいという人もいると思います。

この場合、1日に最大限の演習は重ねていくことは前提にして欲しいのですが、ただ順番に左上のボックスから解いていくのではなく、予め必ず達成する演習セットを自分の中で決めてから、それを優先的に演習するようにした方がいいかもしれません。

そうすれば、受験が近づいてきた時に、自分がやると決めたセットは演習できたという実績が自信に繋がったりもします。

後者に関しては、そもそも単ジャンというのは弱点克服のためのツールであることを思い出しましょう。

レベルが下がることで悔しくなり、なかなかやる気が起きなくなることもあるかもしれません。

しかし、レベルが下がることで今の自分の実力に並ぶことになり、そこから演習を重ねレベルをあげていけば自身の実力が少なからず上がっていることの証明になります。

また、レベルが下げてからどんどん上げていくという演習スタイルの方が絶対に効率がいいです。

悔しくてもこつこつと演習を重ね行きましょう!!

単ジャンはやればやるほど実力が伸びるのは間違いありませんが、ただやるだけにはならないようにしましょう。必ず目的意識を持って行い、復習・解き直しのサイクルを確立するようにしましょう。

本日のブログはこれで以上です。次回もお楽しみに。