教科書・参考書と使い方!(早稲田大学文学部1年久慈菜月) | 東進ハイスクール 都立大学駅前校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 8月 16日 教科書・参考書と使い方!(早稲田大学文学部1年久慈菜月)

こんにちは!1年の久慈菜月です。

暑い夏は東進に朝から夜までこもるのが一番ですね✨

さて今回のテーマはおすすめの参考書です!

良さそうな参考書は世の中にあふれていて、友達が使っているものが自分のより優れて見えたり、すぐ点数が上がりそうな文句が付けられている参考書があって何が自分に一番良いのか困りますよね、、、

しかし前提として色々な参考書に手を出すのが一番効果がなく時間の無駄になってしまいます!「1か月で9割♪」なんて言っている参考書は良さそうに思えますが科学的エビデンスに基づいているものではないので安易に信じて頼ってはいけません。またインターネットにおすすめランキングで出ているものもありますがほとんどが宣伝なのでこれも安易に信じるのは危険です。

そこで私からは教科書の重要性、さらに私が使っていた参考書とその使い方を提示するので参考にして皆も自分に合ったものを見つけて欲しいです!

 

まずは、色々な参考書を吟味するのではなく ①教科書を最初から最後まで一気読み してみてください!

これによって、授業で習ったけど理解があやふやだった所を洗い出したり、

数学なら公式の証明や導き方の理解、歴史なら流れの整理や知識の一本化、理科なら実験例と結果を理解し直したり掲載されている色々な図や写真をみてより理解が深めたりすることができます。

私は過去問演習で行き詰った時に先生に相談したらこの方法を勧められて、自分がいかに基礎をおろそかにしていたか、参考書でインプットが完璧だと感じていたけど参考書のインプットだけでは教科書ほど入試範囲を完全にカバーできていなかったのだと実感しました。

入試は教科書を基準に作られることを意識してまずは教科書を極めることが大事だということは知っておいて欲しいです!

 

そのうえで、アウトプットは教科書だけではできず、過去問演習だけでは全範囲はカバーできないので ➁参考書の出番 です。

私は、世界史は東進が出している「一問一答」を何回も繰り返してました。これは世界史の全範囲が細かく復習でき、早慶レベルにも対応しているのでお勧めですが、量が多くて時間がかかりすぎたり、いつの間にか文字を追っているだけで覚えてなかったりすることがあるので集中力を保ちながらやらないと効果が薄れます、、、

そのため、今の使い方としては教科書を読んだ後のチェックとして使ったり、資料集と並行して図や年表、写真を見ながらが良いと思います!

 

また、地理は教科書、地図帳、データブックの他に、「資料 地理の探求」を使っていました。地理は共通テストでも二次でも、知識だけでは太刀打ちできないものがほとんどで、図表や地図をいかに分析するかがカギとなっています。地理の授業を受けている時には理屈が理解できても、いざ問題を解いてみると暗記ではなく自分の分析力、読解力が必要だと実感すると思います。

地図帳を見ているだけでは自力で分析が上手くできなかった私はこの参考書を利用し、分析の仕方や狙われやすいデータなど地理を解くうえで必要なことを学ぶことができたのでとても良かったです。

 

また科目に限らず、東進の受講を取っているならその ③東進のテキスト が一番だと思います!

せっかく頑張ってメモを取り、理解し、SSを取った受講も、受けっぱなしで復習しなかったら全く意味がないです。テキストの問題をもう一度答えを見ずに解いてみてください。もし出来なかったら復習が必要なので、参考書を買う前にいったん今までにとった受講の問題を全部解き直し、理解し直してはいかがでしょうか。

 

人それぞれ実力は違うので自分に合った参考書もそれぞれ異なります。自分に合ったものを見つけて質の高い勉強ができるよう頑張ってください!