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2020年 7月 18日 部活と勉強の両立方法(慶應義塾大学商学部3年 三浦翼)
こんにちは。最近課題に追われている三浦です。
先日、何人かの生徒に「三浦さんっていつも『〇〇な三浦です。』って書きますよね」と言われて、少し恥ずかしかったです。
でも僕はやめませんよ。
部活と勉強の両立ということですが、僕は高3の8月まで部活を続けており、そこまで強くなかったのですが、練習は週4日ありました。
そんななかで低学年のときは正直そこまで両立できていませんでした。なぜかというと、そこまで受験勉強に本気になれていなかったからです。
ここが自分の少し後悔するポイントでした。この時期に少しでも受験勉強に本気になって取り組んでいれば、受験生になったときにもっと楽に加速できたのではないかと思っています。
もちろん高校生活は勉強だけではありません。部活、遊び、学校行事、習い事(、恋愛)と高校生活を充実させるものはたくさんあります。
これを全部やらずに勉強だけしろと言われると、嫌になる人も多いと思います。自分もそうでした。
それなら全部やっちゃいましょう。部活も遊びも全部楽しみながら、その中で勉強にも時間を割いて、受験勉強に向けて本気になることが重要になると思います。
僕はある人に次のように言われたことがあります。
「自分が同時にこなせるキャパシティは限界を超えてみないとわからない。限界を超えていっぱいいっぱいになって、考えることで同時にこなせる量が増えていく。」
つまりできるかどうかを悩むのではなくて、全部やってみてパンクして、では次どうするかを考えることで成長していくということです。
低学年の皆さんは、部活があるから勉強できないではなくて、部活も勉強も本気で取り組めば受験勉強においても人生においても成長できると考えて、両立していってほしいと思います。
では受験生時代ですが、僕は両立できていたと思います。
それはやはり受験生になり、意識が変わったからだと思います。受験勉強に本気になったことで、部活を言い訳にできないと考えるようになりました。
受験生にも先程のキャパシティの話は重要だと思います。ぜひもう一度読んでみてください。
さらに言うと、「その日にやることをリストアップする、その時間を決める、悩む前に実際にやる」ということが重要になると思います。
なにも決めずにやり始めると、漠然と大量にやることがあると感じてしまいます。しかしそれを一度自分で可視化するなりしてみると、意外と時間がかからないことに気づいたりもします。
それに対して、怯まず実際にやるということも大事です。できるかどうかを悩んでいる時間が一番もったいないです。
どうせやらなければならないことなので、一つ一つこなしていって成長していきましょう。
部活との両立からは少しずれた可能性もありますが、部活をしている人こそこれをやったほうが良いと思います。
部活で時間が取られて勉強できないと言っているあなた、時間がないのならその時間の中でできることを最大限やりましょうよ。
もちろん疲れていて効率が悪いかもしれません。しかし効率が悪くても、やらないよりは伸びます。
その積み重ねが最後の最後で大きく結果を分けます。
僕は両立できていたと先ほど言いましたが、多少のゆるさはありました。それが最後あと6点足りなかったという結果に表れたんだと思います。
皆さんには僕みたいになってほしくないので、ぜひ部活があったとしてもそれ以外のところを突き詰めて努力し続けてください!!